マリエママの日記

〜 毎日の暮らしに音楽を♪ 〜 娘の成長を見守りながら日々の暮らしを綴ります。

バイオリンーはじめてから1年半

4歳になってすぐから習い始めたバイオリン。あっという間に1年と半年が過ぎました。はじめたのは幼稚園 年少の終わりの3月。

早生まれで少しばかり身体も小さめですので1/16がもてるようになってからと時期を待っていたのがついこの間の事のようです。

振り返ると、もう2サイズアップ。今の1/8と最初の1/16を比べますと最初の楽器はそれは小さくてかわいいこと。そしてサイズアップと比例して娘も健やかに成長しております。備忘録としてー1/16は3ヶ月程、1/10は7ヶ月。それから今の1/8という感じです。 

娘が3歳を過ぎたくらいの時のことです。私の友人宅へ遊びに出掛けました。友人のお母様はバイオリンを子供達に教えて云十年となるお方です。私達がおしゃべりしている傍らお部屋にある大小の楽器に楽しそうに触れている娘はそれはもう楽しそうな様子で…その時をワクワクしながら待っているのが伝わってきました。そろそろ始めてもいいかもですよとお墨付きをいただいたのも丁度その頃でした。


 友人やお母様のお話を少し…。

いつお会いしても穏やかでいつも笑みがこぼれてるような豊かな方。これまでのお弟子さんの数は言うまでもなく、子供に教えることが好きでらしてずっとこの道を歩んで来られた方です。同じ曲を弾かせてもその子その子。同じ指導をしても音楽性も様々。個性を尊重して、気持ちを感じとってくれる。やる気も楽しい気持ちも不安な気持ちも。子供が弾きたくなる動機付け。子供が追いつきたくなる指導。私も勉強させていただくことが沢山あります。

そして友人もバイオリンを弾きます。職業にはしていませんがやはり音楽を愛し、演奏を楽しみ生活の中に音楽は溢れています。友人は自分の母の事を内緒にして他の先生のレッスンに行っていたこともあるそうで、必然それが明らかになった時は『〇〇先生のお嬢様だったのですね!』と言うことになり…傍目から見ると恵まれていると思う境遇も、本人からすると多感な時期はプレッシャーを相当感じていたに違いないと思います。そんな事もあったわね…と懐かしい思い出話に盛りあがる私達でした。

友人母は、現在は数人の生徒さんを除き、お弟子さんにお教室を任せてらっしゃいます。こういった師弟関係、本当に素敵ですね。

さて、我が娘、始めるにあたってはまずは楽器を構えてレッスンの間立っていられる事。習い始めたからまだ小さいから…と甘い事は言ってられません。技術云々はもちろんですが、〝師弟関係〟が生まれるわけです。『…幼い子にそれはまだ無理でしょう…』という声が聞こえてきそうですが、謙虚に真摯な姿勢で教えを請い自分を高めていってほしいですね。とにもかくにも『頑張ろうね♪』と、声に出してエールを贈る私でした。

さて、娘の先生探し。娘をお願いしたと思っている方にそろそろアポイントをいれてみる段階かな、と思う事が日増しに多くなってきたのもこの頃でした。